スバル360 マメデジ改価格も手頃なので失敗しても良いと思い、以前7-11で発売された スバル360のちびっこチョロQのボディーを乗せてみた。 改造は超簡単、1時間もあれば完了。 ちょこちょこ動く小さいスバル360は、とっても可愛い。 <シャーシーとコントローラー> ■マメデジ 販売店:一般玩具店 購入日:H17年8月7日 価 格:定価609円(税込み) ■豆デジ 販売店:セブンイレブン 購入日:H17年9月7日 価 格:定価609円(税込み) <ボディー> ■ちびっこチョロQ スバル360 販売店:セブンイレブン 購入日:H16年3月31日発売 価 格:定価315円 <マメデジ/豆デジ とは> H17年3月に子供向け用で、ラムネが付いて食玩の「マメデジ」として販売。 販売店は少なく、限られたお店しか置いてなかった。 半月遅れで全国の7-11にて、マニア向けに「豆デジ」として販売。 パッケージは違うものの、中身は全く同じ。 車種はスカイラインGT-R(R34)と、新型フェアレディZ。 1.スカイラインGT-R(ブルー) 2.スカイラインGT-R(イエロー) 3.フェアレディZ(サンセットオレンジ ) 4.フェアレディZ(ホワイトパール) 5.フェアレディZ(バーニングレッド) 各種コントローラーと車の色が同じで全5色になる。 赤外線コントロールカーのちびっこチョロQ。 簡単に言うと、ちびっこチョロQのラジコン。 走行は、前進とバックターンの左曲がりのみ。 コントローラーに1個、マメデジシャーシー内に3個のボタン電池(LR-44)を 合計4個使用。 電池は付属されている。 マメデジはラジコンなので、シャーシー上部に基盤等が付いている。 こんな精密に出来ているのに、定価609円とはかなり安いのではないか。 <改造> 同じちびっこチョロQなので、ボディー裏側を加工して取り付けるだけ。 右が子供向け用に発売された「マメデジ」。 左がマニア向けに発売された「豆デジ」。 <ノーマルのマメデジと、ちびっこチョロQのスバル360>(右上) 奥にあるのが、ツールボックス型のコントローラーになる。 全5色が用意されている。 左がマメデジのフェアレディZ。 右がちびっこチョロQのスバル360。 <シャーシー部の比較>(左下) 左のマメデジシャーシー上には、精密な基盤が所狭しと押し込まれている。 フェアレディZのルーフには、コントローラーからの電波を受信する穴が開いている。 右がプルバックゼンマイのちびっこチョロQ。 左の基盤が付いたシャーシーを、右のスバル360のボディーに移植する事になる。 <ボディー内側の比較>(右下) 左のマメデジと右のちびっこチョロQとでは、ボディーの内部の出っ張りが違う。 出っ張りが邪魔になり、基盤が付いたシャーシーを組み込む事が出来ないので加工が必要。 左は作業前。 右は作業完了後。 ボディー内部の出っ張りを、ニッパとリューターで削除。 後シャーシーに嵌める爪の部分を、一回り小さく加工。 (そのままだと、マメデジのシャーシー穴部に貫通しないため) 後バンパー中央下側2箇所をリューターで少しカット。 (カットしないと、シャーシーが当たってしまうため) 本来のマメデジは、天井部分に電波受信用の穴が開いている。 穴を開けてしまうと、せっかく良く出来ているチョロQが今一となる。 穴を開けなくても電波受信は可能だったので、穴あけは無しとした。 <コインホルダー印刷部移植(前)>(右上) 左はマメデジのシャーシーに、スバル360のボディーを乗せた状態。 やはり「FAIRLADY Z」の印刷は似合わない。 シールでは無いので、貼り合わせも無理。 右はノーマルのちびっこチョロQのスバル360。 やはり「SUBARU 360」の印刷が入った方がいい。 <コインホルダー印刷部移植(途中)>(左下) 左マメデジのコインホルダー印刷部をヤスリで削り薄くする。 右のちびっこチョロQコインホルダー部を根元から切り、「SUBARU 360」のロゴ部だけを削り出し。 <コインホルダー印刷部移植(後)>(右下) 削り出した「SUBARU 360」のロゴ部を、マメデジのコインホルダー部へ接着剤で取り付け。 ボディー内部の押さえの棒が無いため、フロントタイヤのシャフトが上へグラグラしている。 遊びを無くすため、プラバンで補強を行う。 画像では分かりにくいが、フロントシャフト前にボッチがある。 <シャーシー部の加工(2)>(右上) プラバンの設置面を多く取るため、フロントシャフト前にあるボッチの削り取り。 <シャーシー部の加工(3)>(左下) シャフトが上へ上がって来ない様に、プラバンを片側2枚使い接着剤で取り付け。 <シャーシー部の加工(4)>(右下) 目立つ事は無いが、一応プラバン部をつや消し黒で塗装。 シャーシー前の出っ張りが、物によって長いタイプがある事が判明。 長いとボディーに嵌らないので、長いタイプの物は先っぽを棒ヤスリで削り落とす。 シャーシーとボディーが、5色分完成。 てんとう虫カラーと蛍光カラーのスバル360は、今回マメデジ化はしなかった。 とても可愛い、スバル360のマメデジ。 バンド切り替えが無いのでマメデジ側のスイッチをONにしておくと、 一つのコントローラーで5台のスバル360が一斉に動いてしまう。 これは何とも言えず、面白い動きをする。 未使用時は、ツールボックス型コントローラーの中に入れておく。 手前の赤いスバル360は、今週末に行われるフェスタ360景品用に作成。 当日のプレゼントとして、会場に持って行く予定。 以上、終り (H17年10月作成完了) |